当社が制作にかかわった大地の芸術祭作品

サンティアゴ・シエラ「ブラックシンボル」

オズボーンの雄牛のシルエットを模した、高さ約10mの黒色看板である。

作家の母国スペインの国民的とも言えるこのシンボルは、人里から少し離れた自然のなかの高台に設置され、まるで薄っぺらい影のように、だが勇敢に佇んでいる。

クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン「最後の教室」

Photo by T.Kuratani
Photo by Kioku Keizo

ボルタンスキーは一貫して芸術作品のテーマを“名もなき人びとの「生」と「死」”としており、廃校となった小学校の教室・体育館を使った記憶に留めておくための作品。
地域住民の人々から地域や学校にまつわるものを持ってきてもらい製作した。

笠原由起子/宮森はるな「メタモルフォーゼ―場の記憶―『松之山の植生を探る』」

メタモルフォーゼ-場の記憶-はその土地に自制する植物の生態変化の形をとらえ,その土地固有の植物誌を構成していくプロジェクトで,森や山を歩き植物や人との出会いを重ねることが制作の中心となる。

山本健史「掃天帯土(そうてんたいち)―天水越の塔―」

Photo by Miyamoto Takenori + Seno Hiromi

高さ8メートル、幅1.6メートルの8角形の鉄でできた高い塔の中に、地元の土を混ぜた陶の作品を組み込んだ。塔に入れた小さなやきものは、ワークショップで地域の人びと約50人につくってもらったものと作家自身がつくったものが混在している。

CLIP「峡谷の燈篭」

温泉街入口の駐車場に設置してあり,旅籠の燈籠をイメージしている。

手塚貴晴+手塚由比「越後松之山『森の学校』キョロロ」

「キョロロ」は豪雪地松之山の山中に位置する自然科学をテーマとした教育研修施設である。蛇のような形は周辺の散策路をイメージした。全溶接の鉄板の蛇は冬と夏で20センチ近くも長さを変える。耐候性鋼板の胴体は年月とともに装いを変え、既に耐候性鋼板独特の深みをおびた茶色の縞模様を完成しつつある。高さ34メートルの塔からは、木の梢や越後三山の山なみを観察する。

木村豊彦+松之山の人々「悠久なる恵みー松之山の野草の花々とブナ林ー」

松之山の代表的な春・夏・秋に咲く野草の花々を模し、ブナの木々には四季の変化を彩りした。それらを、冬の花ともいえる雪の結晶をイメージした6角形の大地の上に設置した。

東京都市大学手塚貴晴研究室+彦坂尚嘉「黎の家」

Photo by Miyamoto Takenori + Seno Hiromi

改装された民家の内部は寝室風呂便所に至るまですべて墨で塗り込められている。いろりの間には1000点を超える調理道具が凝結したまま浮遊する。調理器具はすべて地元集落の日々の生活を支えてきた一品である。壁に展示されている彦坂尚嘉のウッドペインティングは「『アートの格付け』を変える」ことを試みた作品。

※全て「大地の芸術祭」公式HPより引用
※画像提供:大地の芸術祭実行委員会

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